すごく便利だったので、プロジェクトメンバー間の
軋轢を減らすツールとして紹介させていただきますね。
Kai
目次
使ってみた印象
私の感想はタイトルやTweetの通り。
確かにこれは便利だわ…。
・商用利用可の日本語フォントに限定されてる
・数字やカタカナ、漢字に対応していないものが一目瞭然
・UIがシンプルでわかりやすい
・非デザイナーとカンタンに共有できる
・表示がスーパー軽い!#ためしがきのよいところhttps://t.co/cXUypzfnLt https://t.co/IysJtS8LQy— 遊び人クリエイターKai (@niteandday) 2018年7月6日
こんなシーンで役立つよ!
自分で作るタイプのエンジニアさんの場合
エンジニアさん
そうだ!「ためしがき」一覧の中から良さげなの選ぼーっと✦
このケースはどちらかというと、デザイナーからfix済みデザインのパスを受けてコーディング実装するタイプのエンジニアさんではなく、自分で新規サービスを作ろうとしているエンジニアさん向けと言えそうですね。
デザイナーからのパスで実装するエンジニアさんの場合
エンジニアさん
こんな風にデザイナーから実装依頼が入った際にも、サービス上から手軽に検索をかけて(見た目の確認もしつつ)WEBフォントをダウンロードできます。
これを作ったのはエンジニアさんだそうなので、そもそもエンジニアさんフレンドリーなツールであることは間違いなさそうです。
ここがポイント!
Kai
えぇ、私も最初はそう思っていました。
でも、むしろデザイナーこそ使うべき!!というのが、以下でわかると思います。
クライアント&デザイナーのユースケースイメージ
クライアント
デザイナー
これは結構現場あるあるで、時々挙がるクライアントサマからの
「自分で選びたい!」要望からの…
「どのフォントだったら使っていいのか?」
「使っていいものリストを出してくれ」
「商用利用可か否かはどう判別したらいいのか?」
「漢字が使えるかどうかの判別はどこでできるのか?」
などなどの質問攻撃はデザイナーの神経を逆撫でする要注意行為です。
(このあたりの毒はまた別の記事で吐きますが)
このサービスはこういった傾向のあるクライアントにも有効そうです。
このリンクをペッと送って、「この一覧から探してください。」漢字やカタカナ、数字が表示されないものは非対応ですので使えません。」とひとこと告げるだけでいいのです。
Kai
あと3ヶ月早くほしかったよこのサービス。
DTP系出身のデザイナーさんにもいいかも!
デザイナー
コーダーさんに渡すデザインを作ってるんだけど、パーツを画像で書き出すべきシーンとテキストのままでいいシーンがいまいちよくわかんないんだよな。。
…まず、誤解のないように言っときますね。WEBデザイナーに比べて、DTPデザイナーさんのほうがよっっっっっぽどフォントに詳しいのは私もよーくわかってるんです!!
ただですね、フォントに詳しいがゆえに、結構マニアックなフォントを使おうとする傾向にあるような気もしていて…。これ、印刷物や画像で吐き出す際にはいいんですが、WEB実装となるとまたちょっと条件が異なると思うんですね。
フォント周りに関して紙とWEBで違うのは「WEBフォント」があるか否かという点です。ローカルで使えるフォントはアウトライン化すれば印刷可能ですが、WEBではそうはいきません。デザインしたとおりの表示を維持するためにはWEBフォントで実装するか、画像で書き出す必要があります。
もちろん、画像数が増えれば表示は遅くなりますし、逆に該当箇所が少なければ画像でOKなケースもあります。そういった「(画像・WEBフォント)どっちで実装するか問題」の判断をするためのよいツールになってくれそうだなぁと感じています。
あなたの業務に該当するシーンはありましたか?
まとめ
シンプルながら高機能!超オススメです。来るべき日のために一度遊んで、ブクマしておくことをおすすめします。
最近は無料&商用利用可能なかわいい日本語フォントが増えていますし、
普通に眺めているだけでも楽しいので、ぜひ一度アクセスして遊んでみてくださいね✦
Kai