NITE and DAY.blog

ルーチンを嫌う遊び人クリエイターKaiのシゴト観。

「いいデザイナー」の条件。

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遊び人クエイタ―Kaiです。

先日、「デザイナーって、なにする人?」という記事を書きました。

その中で私は、デザイナーをデザインをする人のことと定義し、デザインとは漠然としたイメージを可視化・具現化するための方法を模索することだと仮定しています。

美大やデザインの専門学校を出ていない私は、駆け出しデザイナー(もちろん今も発展途上)の間、技術力もなく、日々大変苦労しました。

でも、下町の職人の家育ちの私は、無意識のうちにだいぶ職人気質に育っていたみたい(笑)

どうすればより良いデザイナーになれるのか?
・デザイナーと優れたデザイナーにはどんながあるのか?

という点を、毎日試行錯誤していました。

今回はその活動の中で得た、(暫定的な)結論を公開してみようと思います。

「いいデザイナー」とは?

簡単に考えれば、クライアント(依頼主)が抱いていた「漠然としたイメージ」を視覚化できれば、それで依頼はクリアです。

それでも、「なんとか形になった」のと、「また頼みたい!と思う」のとでは雲泥の差ですよね。

それでは、どんな人が「また頼みたい」いいデザイナーと言われ、どんな人がそうでないのか。
その境界線について考えてみましょう。

なにができれば「いいデザイナー?」

デザイン(メソッド発見のプロセス)には、様々なアプローチが考えられます。
例えば、意思決定者のヴィジョンが明確なら、よくヒアリングをすることが大事になるでしょう。

一方で、依頼主の思った通りにデザインを再現してあげたとしても、あまりにも期待値通り過ぎると「ワクワクしない」ものに仕上がってしまう可能性もあります。

依頼主のヴィジョンが不明確な場合、イマジネーションが湧くような提案をたくさんする必要があるかもしれません。

でもやりすぎると「そんなもの頼んでないよ!」というものが出来上がってしまうこともありますね。

よいアイデアも、うまく説明が出来なければ理解が得られません。そう考えると、発見したメソッドを上手に説明するスキルがあれば役に立ちそうですね。

あるいはこういった場面場面や相対する人に応じて、柔軟に対応できるコミュニケーション能力が重要かもしれません。

……こう考えていくと、結局のところ様々な方面に精通し、対応できるスーパーマルチプレイヤーしか良いデザイナーにはなれないんじゃないか?とすら思えてきます。

でも、悲観することはありません。

誰でも、今この瞬間から「いいデザイナー」にを目指すことができる。

私はそう考えています。

「いいデザイナー」を目指すには?

それでは、デザイナーはいかにして「いいデザイナー」を目指せばよいのでしょうか?

① プロフェッショナルを自負せよ

言うまでもなく、クライアントが技術者に求めるのはプロフェッショナルであること。

情報、知識、経験、技術…これらを可能な限り高める努力をしておくべきなのは言うまでもありません。

とはいえ、世界の頂点に立っていなければプロを名乗るな、なんていうつもりはありません!
かくいう私も、まだまだひよっこレベル。

それでも、成長への努力を惜しまず、クライアントを前に自信を持って自分のデザインを提案できるだけの「自負」を持つのは、プロフェッショナルを名乗る上で非常に重要なことです。

② 己を知れ

あなたが十分に自分に対して自負を持っているのであれば、先に上げたあらゆるシーンに対応できるようなスキルを持っている必要はまったくありません。

他のあらゆるプロフェッショナル同様、重要なのは「己を知る」こと。
いいデザイナーというのは、自分はどの能力に長けているのかを冷静に見定めて、自分の武器を活かした「メソッド探索」が行える人物なのではないかなと私は考えています。

ところで、誰にとっての「いいデザイナー」?

ここで、確認しておきたいことがあります。

あなたは、「誰にとって」のいいデザイナーになりたいですか?
もちろん、クライアントが評価してくれるに越したことはないでしょう。

でも、よくよく考えてみて下さい。
あなたは感情を持ったデザイナーで、クライアントも同様に、浮き沈みのある人間です。

100人いたら100人全てのクライアントから最高の評価をもらうことは、正直あまり現実的ではありませんよね💧

でもこの確率を、できるだけ上げる方法があります。

それは、まず自分にとって「相性のいい顧客を選ぶ」こと。
次に、「相性のいい顧客を増やす」こと、です。

③ 『己の顧客』と対峙せよ。

もちろん、会社などに勤めていると、必ずしも顧客を選べるわけではありません。
というよりは、選べないことの方が多いでしょう。

そのためオススメなのは、日頃から自分の武器を自覚して、公言しておくこと。
いわゆる『ブランディング』というやつですね。

もちろん全部が全部うまくいくとは限りませんが、明らかに状況は変わります。

人は物事を「得意分野の人」にお願いしたくなるもの。

武器や弱点を公言しておくことで、会社や上司も「○○が得意」「○○が好き」なあなたに仕事を回してくれやすくなります。

これは、「クライアントの望む者」になるのではなく「自分を好んでくれるクライアントを引き寄せる」という逆転の発想。背伸びして無理するのではない方法で「いいデザイナー」を目指すやり方です。

こう考えてみると、己を知ることがいかに重要か、が身に沁みますよね。

遊び人クエイタ―Kaiの場合

世界の誰もに好かれる人は居ないように、デザイナーに対する評価も千差万別!
ですから、私を「良いデザイナー」と評価する人もいれば、「ダメなデザイナー」と評価する人もいるでしょう。

私の強みはロジックと発想力、遊び心。苦手分野は数字と地図とアート!笑

私の強みが活かせるUIデザイン分野や、ワクワク感満載の新規開発アプリなどに携わることができれば、私の評価は上がります。

逆に、数字だらけの分析計アプリや地図を制作するとか、目的の無い装飾を任されたりすると、パフォーマンスが下がり、途端に評価は下がります。

私が以下の記事で、「ワクワクする仕事」を募集したのはそのためです。
blog.niteandday.tokyo

繰り返しになりますが、大事なのは「自分の強みと弱みを知ること」。

これに加えて、自分の「情熱の元」みたいなのを把握しておくと良いですね。

あとは、ただただ自分の得意分野を増やしていくだけ!ね?簡単でしょう?

結論:いいデザイナーになるには

いかがでしたでしょうか?ここまでの内容をまとめると…

■ いいデザイナーとは、プロフェッショナルである。
■ いいデザイナーとは、己を知る者である。
■ いいデザイナーとは、己の顧客を知る者である。

いいデザイナーを目指したければ、
■ 己の強みと弱みを知れ✦
■ 顧客を選び、選ばれよ✦

といったところでしょうか。
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